2018年3月18日日曜日

さつまいもと牛乳で簡単に作れる あっさり味の「スイートポテト」

店で買う「スイートポテト」は、なかなか高くて買えませんが、美味しい「さつまいも」があると、何故か作りたくなります。

そこで、なんとか、手元にある材料で簡単に「スイートポテト」ができないか、レシピーを探していたら、”なかしましほさん”の「スイートポテト」があり、作ってみました。

作り方は、簡単で、さつまいもを一口大に切って、牛乳と一緒にゆでて、潰して、砂糖・卵黄・バターを加え整形し、それをオーブンで焼くだけです。

手元にある材料で、1時間半程度で、あっさり味の「スイートポテト」ができました。

今回参考にした作り方は以下のサイトにあります。

 ほぼ日刊イトイ新聞 - 帰ってきた! ちいさなレシピを1ダース。
 http://www.1101.com/12_2/2013-01-24.html

熱々が少し冷めたあたたかいうちが食べ頃ですが、翌⽇でも美味しかったです。


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手元にある材料で簡単に作れる「スイートポテト」

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下記の”なかしましほさん”のレシピーを参考にしました。

 ほぼ日刊イトイ新聞 - 帰ってきた! ちいさなレシピを1ダース。
 http://www.1101.com/12_2/2013-01-24.html


【材料】 *大きな「スイートポテト」が10個できます!

 さつまいも 500g(小ぶりのもの約2本)
 牛乳    適宜 
 きび砂糖  大さじ6 *砂糖の量は好みで多くしてもいいです
 卵黄    2個分
 バター   20g 

(注1)きび砂糖が無ければ普通の砂糖でOK。
(注2)バター風味が好きな場合は、量を40gに増やしてもOK。
(注3)卵黄は、半量は生地に入れ、半量は照り出し用に使います。
(注4)”なかしましほさん”のレシピーでは、”シナモンを少々”使っていましたが、シナモンは無しで作りました。


【作り方】

1.さつまいもはピーラーなどで皮を薄くむき、一口大に切って、水にさらして、あくを取る。


2.さつまいもを鍋に入れ、牛乳を、さつまいもの表面がぎりぎり出ているくらいの量に加え、中火にかける。



3.沸騰してきたら弱火にして蓋を少しずらしてかぶせ、ときどき鍋をゆすりながらやわらかくなるまで煮ます。

(注)火が強いと、さつまいもがやわらかくなる前に煮詰まって焦げてしまうので、火加減に注意。



4.牛乳が少しだけ残り(さつまいもの底が少し浸ってるくらい)、串や箸をさして、すっとやわらかく入ればOK。

(注)牛乳がたくさん残ってしまった場合は、最後に火を強めて牛乳の量を減らします。



5.そのまま、さつまいもをマッシャーやフォークでよくつぶします。

(注)つぶし方はお好みで。つぶつぶ感が好きな場合は粗めに。しっかりやわらかく煮えていれば、裏ごさなくても大丈夫。



6.5が熱いうちに、砂糖、バター、卵黄の半分、(シナモンがあれば少々)を加えて、ヘラでよく混ぜ、弱めの中火にかけます。焦げやすいので絶えず混ぜながら練っていきます。

*ここで加熱するのは、以下のため。やわらかい仕上がりが好みの場合は、さっと火を通せばOK。

①砂糖やバターを溶かして生地を均⼀にする
②卵黄に火を通して生地をやわらかくまとめる
③水分を飛ばして生地を成形(型)しやすくする、


7.(成形する場合) 成形前の仕上げ

成形する場合は、さらに練っていくと、べたべたした生地がころんと鍋肌からはがれるようになる状態を目安に火を止める(時間にして約3分くらい)。

(注)練りすぎると、冷えたときに、固い仕上がりになるので注意!!



8.ボウルに移し粗熱を取る。



9.成形する

耐熱のカップや、 アルミケースなどに等分に分ける。


10.天板に成形した生地を並べ、 表面に照り出し用の卵黄(残りの半分)を刷毛やスプーンなどで塗ります。



11.オーブンを200度に予熱します。


12.10~15分でよい焼き色がつくのを目安に、温度を調節して、よい焼き色がつくまで焼く。

(注)この時、長時間焼くと、どんどん中まで乾燥してしまうので、注意する。オーブントースターでもOK。



焼きたての熱々は甘みが強く、いもの味が十分にでないので、熱々が少し冷めたあたたかいうちが食べ頃。

翌日でも、おいしいです。なお、翌日に、レンジで温めて食べると、さらに美味しく食べれます。

2018年3月11日日曜日

我が家のぜんざいは甘さ控えめ、その作り方 *詳細版&改訂版

私は疲れると”ぜんざいが食べたい”という癖?があります。疲れた時に食べる”ぜんざい”は、私の体には宝物です。

”ぜんざい”のレシピー、実は、本やネットで調べても、なかなか満足のいく作り方・レシピーがありませんでした。他の料理は丁寧な作り方があるのに、”ぜんざい”には何故かありません。

まあ、小豆を煮て、砂糖を入れれば作れ、簡単なので、丁寧な作り方がないかもしれません。

でも、自分で作って見ると、”ぜんざい”意外と難しいです。

小豆を沸騰したお湯に入れて”アク抜き”したり(最初は水の中に小豆を入れて沸騰させていました)、何度も”さし水”したり(さし水は一回だけ)、私は何度も失敗しました。

なお、今回、紹介するのは、”ホクレン”の「北海道の小豆」の袋に書いてあった”小豆の煮方”を参考にして作った、甘さ控えめの”ぜんざい”の作り方です。


なお、以前、別なブログで、このレシピーを紹介しましたが、今回は、その詳細版&改訂版です。


■”ホクレン”の「北海道の小豆」




*ホクレンの「北海道の小豆」の袋の”小豆の煮方”を参考にしました


[甘さひかえの”ぜんざい”の作り方]


*我が家では甘さ控えめなので、小豆:300gの場合、その半分の砂糖:150gを入れます。

*小豆を長時間つけ戻した場合、豆の性質上、煮えにくくなるので、料理前に、軽く水洗いする程度です。


1.事前に豆は軽く水洗いする。

2.鍋に豆の3倍くらいの水を入れて、強火にかけ沸騰したら、鍋に豆を入れる。

*熱湯で煮はじめるほうが沸むらが少ない。


3.沸騰したら”さし水”を加え、再度、沸騰したら、豆をザルに入れて、水で軽く洗う。

*これで”アク抜き”をする。


4.ふたたび、豆の3倍ぐらいの水を加えて強火で沸騰させ、豆を入れ、中火~弱火にして、落としぶたをして、鍋に蓋をして(少しずらして)、豆の芯が柔らかくなるまで煮る。

*落としぶたは、豆どおしがぶつかって割れてしまうのを防ぐため(キッチンペーパーを利用すると良い)。

*このときの水の量で、ぜんざいの汁の濃さを調整する。水が多いと、ぜんざいの味が薄くなる。





5.煮立て中に”アク”が出てきたら除き、豆の芯が柔らかくなるまで煮る。

*目安として、1時間程度

*水が少なくなったら、豆が煮汁の表面からでないよう水を足す。

★豆の煮具合を確認 *これが一番のポイント

普通は、「豆を取り、人差し指でつぶれる程度(または親指と小指で挟んでつぶれる程度)になったらゆで上がり。」とありますが・・・熱いので大変です。
小皿に数粒の豆を取り出し、スプーンで軽く押すと豆がつぶれ、さらに、食べて見て、豆の芯が残っていないかを確認する。




6.弱火のままで、時間をかけて、砂糖を3回に分けて加える。最後に、塩を少々加える。

*砂糖を加える前に、水の量を確認(標準は、豆がタップリつかるぐらいの水の量)。


一度に全量の砂糖を加えると、煮汁の濃度が高まり糖分が豆の表面に付き、豆の水分を吸い出して豆が硬くなります。

(注)砂糖を一度に加えると、豆が硬く煮あがることがあるので、2~3回に分かて加えます。また、豆が硬いうちに砂糖を加えると、それ以上柔らかくなりません、


7.食べる前に”焼き餅”を入れて完成です。餅に焦げ目があると風味が出ます。


(注)”餅”が入っていない状態です


(注)作った後、時間をおくと、豆に砂糖がしみ込んでさらに美味しくなります。午前中に作った”ぜんざい”を、作った直後に食べた場合と、夕方に食べた場合では、夕方の方が美味しかったです(^_^)v