2018年3月11日日曜日

我が家のぜんざいは甘さ控えめ、その作り方 *詳細版&改訂版

私は疲れると”ぜんざいが食べたい”という癖?があります。疲れた時に食べる”ぜんざい”は、私の体には宝物です。

”ぜんざい”のレシピー、実は、本やネットで調べても、なかなか満足のいく作り方・レシピーがありませんでした。他の料理は丁寧な作り方があるのに、”ぜんざい”には何故かありません。

まあ、小豆を煮て、砂糖を入れれば作れ、簡単なので、丁寧な作り方がないかもしれません。

でも、自分で作って見ると、”ぜんざい”意外と難しいです。

小豆を沸騰したお湯に入れて”アク抜き”したり(最初は水の中に小豆を入れて沸騰させていました)、何度も”さし水”したり(さし水は一回だけ)、私は何度も失敗しました。

なお、今回、紹介するのは、”ホクレン”の「北海道の小豆」の袋に書いてあった”小豆の煮方”を参考にして作った、甘さ控えめの”ぜんざい”の作り方です。


なお、以前、別なブログで、このレシピーを紹介しましたが、今回は、その詳細版&改訂版です。


■”ホクレン”の「北海道の小豆」




*ホクレンの「北海道の小豆」の袋の”小豆の煮方”を参考にしました


[甘さひかえの”ぜんざい”の作り方]


*我が家では甘さ控えめなので、小豆:300gの場合、その半分の砂糖:150gを入れます。

*小豆を長時間つけ戻した場合、豆の性質上、煮えにくくなるので、料理前に、軽く水洗いする程度です。


1.事前に豆は軽く水洗いする。

2.鍋に豆の3倍くらいの水を入れて、強火にかけ沸騰したら、鍋に豆を入れる。

*熱湯で煮はじめるほうが沸むらが少ない。


3.沸騰したら”さし水”を加え、再度、沸騰したら、豆をザルに入れて、水で軽く洗う。

*これで”アク抜き”をする。


4.ふたたび、豆の3倍ぐらいの水を加えて強火で沸騰させ、豆を入れ、中火~弱火にして、落としぶたをして、鍋に蓋をして(少しずらして)、豆の芯が柔らかくなるまで煮る。

*落としぶたは、豆どおしがぶつかって割れてしまうのを防ぐため(キッチンペーパーを利用すると良い)。

*このときの水の量で、ぜんざいの汁の濃さを調整する。水が多いと、ぜんざいの味が薄くなる。





5.煮立て中に”アク”が出てきたら除き、豆の芯が柔らかくなるまで煮る。

*目安として、1時間程度

*水が少なくなったら、豆が煮汁の表面からでないよう水を足す。

★豆の煮具合を確認 *これが一番のポイント

普通は、「豆を取り、人差し指でつぶれる程度(または親指と小指で挟んでつぶれる程度)になったらゆで上がり。」とありますが・・・熱いので大変です。
小皿に数粒の豆を取り出し、スプーンで軽く押すと豆がつぶれ、さらに、食べて見て、豆の芯が残っていないかを確認する。




6.弱火のままで、時間をかけて、砂糖を3回に分けて加える。最後に、塩を少々加える。

*砂糖を加える前に、水の量を確認(標準は、豆がタップリつかるぐらいの水の量)。


一度に全量の砂糖を加えると、煮汁の濃度が高まり糖分が豆の表面に付き、豆の水分を吸い出して豆が硬くなります。

(注)砂糖を一度に加えると、豆が硬く煮あがることがあるので、2~3回に分かて加えます。また、豆が硬いうちに砂糖を加えると、それ以上柔らかくなりません、


7.食べる前に”焼き餅”を入れて完成です。餅に焦げ目があると風味が出ます。


(注)”餅”が入っていない状態です


(注)作った後、時間をおくと、豆に砂糖がしみ込んでさらに美味しくなります。午前中に作った”ぜんざい”を、作った直後に食べた場合と、夕方に食べた場合では、夕方の方が美味しかったです(^_^)v

0 件のコメント:

コメントを投稿